浮月楼「第30回 逸品大輪島塗展」のご案内
江戸幕府第15代将軍 徳川慶喜が大政奉還の後居住していた屋敷として知られる「浮月楼」。
歴史ある会場で開催される「第30回 逸品大輪島塗展」のご案内です。
【第30回 逸品大輪島塗展】
(会期) 令和3年9月11日(土) 午前10時から午後6時
9月12日(日) 午前10時から午後5時 ※2日間限り
(会場) 浮月楼 本館3階 高砂の間(葵区紺屋町11-1)
千年を超える歴史と技術が息づく漆の町、輪島。
伝統技法を駆使し、職人の技を極めた輪島塗の逸品の数々を、歴史ある「浮月楼」でぜひご覧ください。
先日の松坂屋静岡店ギャラリーでの「継承する心 輪島塗の魅力展」に続き、
本展でもオクシズ「漆の里」協議会の取り組みを紹介しております。
岡垣漆器店さんが取り組む、日本の漆文化を守り、国産漆を育てるための「国産うるしプロジェクト」。
これは対象商品の売り上げの一部(3%)を漆の植樹に活用するという取組みで、当協議会にも昨年度の売り上げの一部をご寄付いただき、オクシズに漆を植えることになっています。(今年の秋に植樹予定です。)
かつて「塗りの輪島、漆器の駿河」と言われた、漆器の一大産地同士が時を超えてタッグを組み、国産(オクシズ産)漆の生産を目指します!